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ケロちゃんと舞い降りたのはU.S.N.占領区08。
既に侵攻を開始していた敵部隊に対してのアタックを試みた我々だった。
味方NメカはB-3エリアを抜けAライン方面、森林地帯に到達していた。
敵有人機は1機。
レコミ臭さは漂うが我々も同じルートで峡谷を走り抜けた。
<?!、敵はメカか?いいや【N】だ!【Nメカ】だっ!>
我らがたどり着いた時にはもう味方Nは交戦状態だった。
敵機の得体は未だ知れない
ここは敵Nメカを速やかに落としておきたいところ。
ケロちゃんと共にNメカ殲滅に掛かった!
同時に不吉なアラームの連呼が始まった!
》》》》》》》》》》caution!《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》caution!《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》caution!《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》warning!《《《《《《《《《《》》》》》》》》》》warning!《《《《《《《《《《赤い警告サインが点滅を続ける!
辛くも敵Nメカを落としたが頭上から降り注ぐミサイルによって
我が小豆機は無残に破壊され稼動不能に陥った。
一方ケロちゃんはミサイルを切り抜けて敵P機にたどり着くも
脚部の機動性を失いもはや抗う力はない。
スクラップと化し目の前の木々を眺めるだけのボクにケロちゃんの
こんな叫びが聞こえた。
「うげ!足がない><・・・・・もーこうなったら!!!!!踊る!!!!!」
いったいケロちゃんは何を始めたんだ?
木立を見つめながら思っていると、やがて視界はケロちゃん視点と
移った。どん!と目に飛び込んだのは上図の映像。
<おお!ケロちゃんが追い詰めてるのか?!撃っちゃえーw>
・・・・・・・・・・・・・・あれ?、撃たないケロちゃん。
敵もケロちゃんを襲う気配もなく両者は緩やかに歩むばかり。
よく見ると上体をゆっくり振りながら腕を空に向かって左右に振り
上げていた!
踊ってる!wO.C.U.とU.S.N.双方言葉による疎通が出来ないものが
共に踊っていたw
その光景は和やかで楽しげw
その光景は滑稽だが愛らしいw
踊りがひと時の和平を築いた
瞬間だった♪
ただボクは・・・
あまりの可笑しさに
しばらく笑いを
堪えられず
腹筋が痙攣して
ひとり苦しんだのは
ケロちゃんのみ
知るところw
今回UPまで時間が掛かってしまい、ごめんなさい^^;
いまいち切れの無い記事ですがなんとか出来ましたw
みんな応援してくれてありがとう☆
これからも楽しい記事を書いてゆくので宜しくね♪
***この頃お豆ちゃんと呼ばれるのだーれ?はい私、小豆ゆー!